英語の勉強はTOEICだけでは不足です

TOEICは日本の企業の多くが採用や昇進・昇格の要件にするほど重要な資格です。日々TOEICの勉強を頑張っている人も多いのではないでしょうか。しかし、英語を学ぶという点から考えるとTOEICを勉強することは本当に役に立つのでしょうか?

TOEICの点数が高いことと実際に英語を使いこなせることは全く別であると主張おする人もいます。実際、TOEICの点数が高い人が英語でバリバリと仕事をしているとは限りません。

TOEICは英語のスキルの一つの指標にはなりますが、所詮は「試験」なのです。巷にはTOEICで高得点を取るためのテクニックが書かれた参考書があふれています。

このような参考書で勉強すると、TOEICでは高得点をとれても実際に英語を使いこなせないということになってしまうのです。また「試験」であるがゆえに実際の場面とはかけ離れた問題が出ることもあります。英語を話す人のほとんどはあれほど聞き取りやすい英語を話してはくれません。

また英語にも日本語と同じように方言があります。一度インド人と仕事をしたことがあるのですが、インド訛りとでもいうものが強すぎて、慣れるまではほとんど聞き取ることができませんでした。リーディングも同じです。実際の場面ではあのような短い文章だけを読むことはほとんどありません。時には数百ページにもなるマニュアルを読まなければならないこともあるのです。単なるテクニックだけで高得点をとっても、これには対応できません。

あくまでもTOEICは英語を勉強するための一つの手段とすべきでしょう。そしてTOEICの勉強では不足することは何かを考え、それを埋めていくことで初めて英語を使いこなせるようになるのです。