幼児が言語を習得するプロセスと同じ英語学習法

これまで学生時代そして社会人になってからもずっと、様々な英語学習法を試してきました。その中で比較的、効果があったなと思うのが、赤ん坊や幼児が言語を習得するのと同じ過程をたどるという英語学習法です。ある教授が書かれた本にあったものですが、読んだ時に納得して試してみようと思いました。

その本に書かれていたのは赤ん坊も話し始めるまで1〜2年程の沈黙期間があるということでした。その期間はじっと周囲の人が話すのをひたすら聞いていて、単語や言語の文法などを吸収しているそうです。そしてその過程が過ぎて、言語の脳がある程度形作られた時に言葉を発するようです。

英語学習においても、ただひたすら聞き続ける沈黙の期間が必要だというのです。でも単に聞き流すというよりは、分からなくてもきちんと集中して聞くことが大切です。当時はまだカセットテープの時代でしたが、自分の英語力より少し高めのカセットテープを選び、それをひたすら聞き続けました。そしてある程度分かったところで、すべてを英語で書きだしました。書いてみると意外と聞きもらしている単語があることに気づきました。何と言っているか分からない単語や初めて耳にする単語は、英英辞典を使いながら前後の流れから推測していきました。

また、英語の学習には週に一回の休みを入れることにより、脳が整理されて良いと書かれたのでそのようにしました。この英語学習は根気のいるものでしたが、しばらく続けた時に、自分の耳が以前より英語になじんでいることに気づきました。また細かい音も聞きわけたり、英語で考える力が付いてきました。

こうした努力は、今でもとても役立っていると思います。どんなに頑張ってもネイティブのようにはなれませんが、これからも楽しみながら英語の学習をしたいと思います。